
アラブニュース
アンマン:ヨルダン国王は、ここ数年で最悪の暴力事件の引き金となったイスラエルの軍事的エスカレーションを阻止するため、同国は徹底した外交活動を行っていると語った。
アブドラ2世国王は、「イスラエルの危険なエスカレーションを阻止し、パレスチナの兄弟の生命と財産を守るために、すべての国際的なアクターとの間で徹底した努力と接触が行われていることを確認する」と王宮府の声明は伝えた。
国王は「ヨルダンほどパレスチナ人を支持している国はない」と再確認し、ヨルダン人の「断固とした立場」を強調した。
エルサレムにあるイスラム教とキリスト教の聖地を管理する王室の国王は、最近、イスラエルの軍事行動が地域の大きな不安定要素になっていると警告している。
今日開催された国連安全保障理事会で、ヨルダンのアイマン・サファディ外相は、「イスラエルは現存する占領軍として、パレスチナ被占領地の危険な状況と、それが暴力、殺害、破壊、苦痛を引き起こしていることについて責任を負っている」と発言した。