
ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE)には、イスラエルとパレスチナの和平努力に尽力する用意があることを、アブダビのシェイク・ムハンマド・ビン・サーイド・アール・ナヒヤーン皇太子の発言としてUAE国営通信社が日曜日に伝えた。
シェイク・ムハンマド皇太子のこの発言は、アブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領との電話会議でのもので、皇太子は、イスラエルとパレスチナが11日間の交戦後に締結した停戦合意を支持するエジプトの取り組みを支援すると表明した。
昨年にイスラエルとの国交正常化合意を締結したUAEは、「この停戦を維持し、対立の激化を抑えて平和を実現させる新たな道を見つけるべく、すべての関係諸国と共に取り組む用意がある」とシェイク・ムハンマド皇太子が述べたと国営通信は伝えている。
ロイター