
アラブニュース
ドバイ: イエメン政府高官は、イランを後盾とするフーシ派民兵組織が運営する裁判所で、欠席裁判にかけられた2人の活動家に対し、死刑判決が下されたことを避難した。
イエメンの女性地位向上支援財団「Tamkeen」の責任者であるザファラン・ザイードさんと、彼女の夫でサラム国際機関の書記官であるフアード・アル・マンスーリさんは、先週、フーシ派主導による裁判で死刑判決を受けた。
情報・文化・観光省のムアンマー・アル・エリアニ大臣は、ザフランさんは、フーシ派民兵組織の戦争犯罪の暴露に大きな役割を果たしており、その証拠として法的かつ個人的説明を添えてそれらを文書化していたことから、報復として、同夫妻はフーシ派の標的にされたのだと述べている。
2人は、2017年の連合軍による空爆で負傷したブタイナ・モハメッド・アル・ライミアさんをリヤドで緊急治療を受けさせるために密出国させたとして告発され、有罪の最終判決を受けている。 ブタイナさんは怪我から回復した後、イエメン北部の彼女の家族の元に戻っている。