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イラン：協定の期限切れにより、核施設の画像は国連監視機関に提供されない

上、2019年11月10日に撮影されたこの写真では、イランのブーシェフル原子力発電所の第2原子炉の建設現場で労働者が働いている。（AFP通信）
上、2019年11月10日に撮影されたこの写真では、イランのブーシェフル原子力発電所の第2原子炉の建設現場で労働者が働いている。（AFP通信）
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27 Jun 2021 07:06:19 GMT9
27 Jun 2021 07:06:19 GMT9
  • IAEAとイラン政府は2月、イランが同機関との協力を縮小したことによる影響を緩和するため、3ヶ月間の監視協定を結んだ。

ドバイ：イラン議会の議長は27日、国連の核監視機関との監視協定が期限切れとなったため、イラン政府が同国の複数の核施設内部の画像を同機関に渡すことは二度とないと述べたと、イラン国営メディアが報じた。

「協定は期限切れとなった…記録されたいかなる情報も国際原子力機関に提供されることはなく、データと画像は引き続きイランのものとなる」と、モハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ氏は語った。

IAEAとイラン政府は2月、イランが同機関との協力を縮小したことによる影響を緩和するため、3ヶ月間の監視協定を結び、これにより、協定がなければ打ち切りとなっていたいくつかの活動の監視が可能となった。

同協定はその後、6月24日まで1ヶ月間延長された。

ロイター通信

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