
アラブニュース
ドバイ:イスラエルは今週、同国の領空に入ったヒズボラのドローンを撃墜した。イスラエル軍が12日、発表した。
イスラエル軍は声明で「我々の部隊はドローンを監視し、(11日に)撃墜に成功した」と発表した。
「我々はイスラエルの主権を侵害しようとする全ての試みを阻止するために行動を継続する」
イスラエルのメディア報道によると、そのドローンは武器を搭載しておらず、偵察任務中だったと思われる。
ヒズボラ・イスラエル間の緊張が先週、限界に達したことから、ヒズボラはロケット弾攻撃を行い、イスラエルは空爆や砲撃を行った。
敵意があったにもかかわらず、双方は死傷者が出ることと潜在的な激化を避けるため、空き地を標的にした。
紛争が急激に再燃したのは、地域的緊張がヒズボラの支援国であるイランに広がった直後だった。イランは、7月29日にオマーン湾で起きた、イスラエルが管理する石油タンカーが攻撃され、2人が死亡した事件に関与しているとして、国際社会の大半から非難されている。