
モハメド・アブ・ザイド
カイロ:米中央海軍司令官のチャールズ・クーパー中将が、ジョナサン・コーエン駐エジプト米国大使とともに、エジプトのベレニケ軍事基地を訪れた。
そこは、中東および紅海地域の双方で最大の空軍・海軍基地となっており、エジプトの南部国境に近いアスワンの東にある。
米国の代表団は、エジプト海軍および連合国に属する部隊の両方が使用するベレニス基地の施設を視察し、海上輸送ラインに近い地理的位置を賞賛したと、エジプト軍の報道官であるガリブ・アブデル・ハフェズ・ガリブ大佐は発表した。
同報道官は、エジプト海軍司令官のアーメド・カレド中将が、「エジプトと米国の間に確立された戦略的関係の範囲内で」クーパー中将とコーエン大使を基地に歓迎したと付け加えた。
この接見は、米国最古かつ最大クラスの海軍部隊に属するタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦モンテレーの基地訪問に合わせて行われた。今回の訪問は、基地開設後初の主要海軍活動となった。