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課題に直面するレバノン新首相ミカティ氏、国際的な支援を求める

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12 Sep 2021 12:09:32 GMT9
12 Sep 2021 12:09:32 GMT9

アッシャルク・ニュース

ドバイ:レバノンのナジブ・ミカティ新首相は、10日のアッシャルクの独占インタビューの中で、自身の政府の最優先議題には、4つの基本的な課題がある、それらはつまり「新型コロナウイルスのパンデミック対応、ベイルート港の復興、総合的改革、議会選挙」だと語った。

ミカティ氏はアッシャルクに対し、「我々にはできる限りのことを達成するために、汗を流す時間が8ヶ月間ある」と述べ、「国際通貨基金(IMF)との協議」が政府の課題の1つになると言及した。

首相は、「我々は、ここ最近の中断を経て、再び他の国々に対して国を開くため、国際的な機関や基金への対応を開始する」と付け加えた。

「アラブの周辺国首脳との関係再構築」

新政権樹立の発表後、最初に連絡を取るアラブの人物についての質問に対し、ミカティ首相は次のように述べた:「我々はアラブの周辺国首脳との関係再構築に取り組む。私はレバノンの景気後退を食い止めるため、あらゆる人と、特に湾岸協力理事会加盟諸国の首脳らと連絡を取るつもりだ」。

首相は次のように続けた:「我々には迅速な行動が必要であり、アラブ諸国や湾岸協力理事会加盟国の同胞に支援を求めるつもりだ。我々は、全てのアラブ諸国との連携・協力を強く望んでおり、これらの国々と緊密な関係を築く他ない」。

ミカティ氏はこう付け加えた:「一部のアラブ諸国の発言については十分認識しているが、レバノンはこれらの国々にとって安全な国になる他ないのであって、この点についてはお約束する」。

「政治家の責任」

政権樹立の中でぶつかった壁に関して、ミカティ首相は「政府を混乱させたい人は、関わるなということだ」と述べ、次のように続けた:「どの政党も、説得力があるかどうかはさておき、(内閣を妨害できる)3分の1を持っていないことは保証する。我が政府の構造についてはよく理解しており、我々は1つのチームとして取り組んで行くことになる」。

レバノン新首相は、自身の経済改革計画について、次のように述べた:「この計画の準備はできているが、発表できるのは、内閣の承認を得てからだ」。

「我々は救済計画を用意しており、その達成に取り組んで行く。これには、8つの基本的な改革条項が盛り込まれている」と、首相は付け加えた。

ユセフ・カリル氏を、レバノン中央銀行で問題の金融工学に携わったメンバーであることを考慮して新財務大臣に選任したことに関して、ミカティ首相は次のように述べた:「財務大臣は、あらゆる金融問題に関する専門知識を有している。彼は単独で決定を下すことはないが、我々は変革を起こす彼を全面的に信頼している」。

首相は「本当の責任は、何の改革も行わなかった政治家にある」と強調した。「彼らは言い争い、中央銀行を非難していた。従って、現在の危機の責任は中央銀行だけが負っているわけではない」。

「改革には時間が必要」

ミカティ氏は「レバノン経済急落の食い止めに取り組む」と述べ、国には「あらゆるものが必要だ」との考えを示し、「レバノンの変化が結果を出すには時間が必要になるかもしれない」と指摘した。

首相は「13ヶ月間の政治的混乱の後にギャップを埋めるためには、我々は真剣に取り組む必要がある」と述べ、「全てのレバノン国民は、解決策を必要としている現在の危機についてよく認識している」と指摘した。

国際通貨基金の援助に関して、ミカティ氏は「我々はIMFとの協議を進展させたいと考えている」と述べた。首相は「為替レートの自由化と補助金解除の停止」を含むIMFの条件を履行する必要性を指摘し、このようなことが現在起きているのは、「我々に支援を受けられる可能性がないためだ」と明確化した。

ミカティ氏は、「レバノンにとって良いものである限り、IMFとの満足できる合意に向けて取り組む」と強調した。

首相はこう付け加えた:「レバノンで救えるものについてはこれに取り組み、可及的速やかに危機を解決する。私は3ヶ月や100日といった猶予期間を求めておらず、国内の生活環境を改善するために、直ちに取り組みを開始するよう求めている」。

次の議会選挙に関しては、ミカティ氏は予定通り実施すると発表した:「予定通り躊躇なく行われなければならない選挙に、誰も異議を唱えることはできない」。

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