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ヨルダン、要所のシリア国境検問所を再開へ

水曜日よりジャベール・ナシーブ検問所はフル稼働する予定である。 (AFP/File)
水曜日よりジャベール・ナシーブ検問所はフル稼働する予定である。 (AFP/File)
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28 Sep 2021 03:09:21 GMT9
28 Sep 2021 03:09:21 GMT9
  • 水曜日よりジャベール・ナシーブ検問所はフル稼働する予定である

ライード・オマーリ

アンマン: ヨルダンは今週、約2ヶ月前にシリア南部ダラー県で戦闘が発生したために閉鎖されていたシリアとの国境検問所を再開する予定だ。

ヨルダンのマゼン・アル・ファラヤ内務大臣は、シリア側との技術面や運営面の折衷が全て完了でき次第、水曜日よりジャベール・ナシーブ検問所はフル稼働する予定だ、と語った。

ヨルダンの通信社ペトラが発表した声明でアル・ファラヤ氏は、ジャベール・ナシーブ検問所における積荷および人々の通行は「兄弟のような二国間の貿易活動と観光を刺激することを目指している」と述べた。同検問所はレバノンおよびシリアからアラビア湾岸諸国へと通じるヨルダンの交通の要衝である。

アンマンの北およそ90 kmの地を通るこのヨルダンにとっての主要な貿易ルートは、本来8月1日からフル稼働で再開される予定であったが、2011年の騒乱の発生地であるシリア・ダラー県で暴力行為が多発したために延期されていた。

ヨルダンは2015年4月に、当時反体制派およびアルカイダ系のヌスラ戦線が占領したと報じられた国境のシリア側の街ナシーブにおいて戦闘が激化したため、シリア国境を封鎖していた。

また日曜日には外務・貿易・灌漑・農務・電力の各省の大臣からなるシリア高等代表団がアンマンでヨルダンの各省大臣と会談した。

二国間の協力関係をお互いにより発展させるために双方は「長時間の」会合をもった、とペトラは報じていた。

登録されているだけでも約6万5千人のシリア難民が暮らすヨルダンは最近シリアとの接触を活発に行なっており、第三者からするとヨルダン政府は戦火に喘ぐシリアに対して「実利重視」かつ「実用本意」のアプローチを採り入れているとみる向きもある。

陸軍参謀長を兼任するシリアのアリー・アユーブ防衛大臣はヨルダンの参謀総長ユーセフ・フネイティ大将と会談した。

両者は国境の安全保障、シリア南部情勢、テロとの戦い、麻薬密輸入対策など広範囲にわたる議題について話し合った。

ヨルダンのシリアに対する外交の「産物」であると立ち会った人たちが表現するこの会談は、ロシアが仲介する停戦合意下にあるシリア政府軍がヨルダン国境に近いダラー県で反体制派が占領する地域を数カ所奪取した後に実現した。

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