
サイード・アル・バターティ
アル・ムカッラー:イエメンにおいて停戦圧力が強まる中、米国家安全保障担当ジェイク・サリバン氏はムハンマド・ビン・サルマン皇太子と協議するために、月曜日、サウジアラビアに向かった。
バイデン政権のトップの補佐官であるサリバン氏にティム・レンダーキング米イエメン担当特使、そしてサウジアラビアのハリド・ビン・サルマン王子兼副国防相も協議に加わる見込み。サリバン氏はUAEにも赴く予定である。
戦略的要衝の都市マアリブに対する攻撃で、イランが後ろ盾となっているフーシ派民兵の間で犠牲者が増加していることについて協議が行われる。
フーシ派が掌握する首都サナアの東約120kmのところにあるマアリブは、南部と北部が交差する地点であり、イエメン北部を支配するための重要拠点となっている。
軍事筋は月曜日、「直近の24時間で、マアリブ州とシャブワ州における戦闘と空爆で、フーシ派の反乱軍が58人、支持者が9人殺害された」と述べた。