
アラブニュース
ドバイ:オマーンで発生した熱帯低気圧『シャヒーン』が台風に変化し、地上風速が最大151kmに達したとオマーン政府が警告している。
『国営オマーン通信社』によると、台風『シャヒーン』はオマーン海上沿岸部に向けて進んでおり、現在オマーンの首都マスカットから500kmの距離に位置している。
国営オマーン通信社はオマーンの民間航空局の予報を引用し、「今回の台風は、首都マスカットから北バーティナ行政区までの沿岸地域に直接影響を及ぼすことが予想されています」と報じた。
また、海上の状況も悪化することが予想されるため、警戒が必要だと注意を促した。