
モハメド・アブ・ザイド
カイロ:エジプト政府は、外国軍が違法に駐留することのない安全で繁栄した国を求めるリビア国民の願いを満たすためにはいかなる努力も惜しまないと、エジプトのサーメハ・シュクリ外相がリビア大統領評議会のムーサー・クーニー副議長との会談で述べた。
エジプト外務省のアフメド・ハフェズ報道官によると、シュクリ外相はリビアの安定と発展の実現に向けたエジプト政府の全面的な貢献を強調した。
ハフェズ報道官はまた、シュクリ外相は予定通り来月に大統領選挙と議会選挙が実施され、全ての外国軍ができる限りすみやかにリビアから撤退することの必要性を力説したと伝えた。
クーニー副議長はリビアの安定を支援するエジプトの役割に謝意を表した。