
アラブニュース
ドバイ:ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン・アブダビ皇太子が、ロイド・オースティン米国防長官と日曜日に会談したことを、国営通信社WAMが発表した。
会談はアブダビのアルシャティ宮殿で開かれ、両者は現在のUAE、米国間の戦略的関係について様々な面から話し合い、国際、地域紛争問題について共有する懸念に加えて、特に軍事、国防問題に関して議論を交わした。
「両首脳は、地域の軍備強化のために協力することや、テロとの戦いを継続することなどを含め、共有する安全保障上の脅威を幅広く議論した」 アメリカ国防総省報道官のジョン・カービー氏は声明の中で語った。
「オースティン長官はUAEに対して、長年米軍を受け入れていることへの感謝を述べ、また、米軍がアフガニスタンからの撤退・退避作戦を行った際に、UAEが経由地として協力したことへの感謝を表明した」報道官が付け加えた会談には、アブダッラー・ビン・ザイードUAE外務・国際協力大臣が出席した。