
ロンドン:マアリブの陸軍部隊を率いるイエメン軍司令官マンスール・タワバ少将は、フーシ派の補給路が断たれたことで、この戦略的な州での前進が期待できると述べた。
この2日間でベイハン、ウサイラン、ハリブで「大きな前進」があったと少将はアル・アラビアに語り、陸軍部隊がベイハンとハリブの間のフーシ派の補給線を切断したことを指摘した。
同少将は、すべての前線で軍事作戦が継続されており、南部の前線で最も活発な動きがあったと説明した。また、サウジアラビア主導のアラブ連合が空爆で支援していることにも言及した。
彼は「マアリブは包囲されておらず、フーシ派はこれを達成するには程遠い状態だ」と話した。また、フーシ派のために戦っているのは、ほとんどが子供や若者であると付け加えた。
フーシ派の民兵については、「彼らはイエメン人の子供たちが毎日何十人も殺されても平気でいる」と話した。
連合軍は金曜日の夜、サヌアの南にある弾道ミサイル発射装置を破壊したと発表した。
連合軍はさらに、首都にある「地雷製造所」も破壊したと付け加え、空爆の際には「民間人や民間の建物を巻き添えにしないための予防措置」を講じたと強調した。