
アラブニュース
ロンドン:トルコに避難している数十人の元アフガニスタン政府女性職員が、トルコ政府の手による待遇を嘆いている。
数十人の女性たちは、自分の銀行口座を利用できず(タリバンによって凍結されている)、栄養のある食料、医療支援、子供たちの教育を受けることに苦労しているという。
元高官(匿名)は、インディペンデント紙にこう語った。「どこへ向かえばよいか全くわかりません。8月に突然、国が崩壊するとは思ってもみなかった。今は何のチャンスも見えません」
この政治家(56)はトルコに4カ月滞在しているが、経済的な支援を受けることができず、重度の障害を持つ娘を含む家族は、ただ 「家にじっとしている 」だけの状態である。
大臣や副大臣を含む35人のアフガニスタンの女性政治家を代表して、彼女は言った。「トルコ政府からは何の支援もありません。移民に対する福祉支援もない。医療支援も、教育も、経済的支援もない。私には3人の娘がいます。教育費が高すぎて、娘たちは学校に行けないのです」
さらに、「本当に、本当に大変です。3、4年間泣かなかったのですが、今は毎日泣いています。将来が全くないのですから」と付け加えた。
この元大臣は、トルコに留まる権利が明確でないため、彼らの状況はさらに不確実なものになっていると述べた。
さらに、彼女と彼女の元同僚たちは6ヶ月の短期ビザしか発給されておらず、更新できるかどうかもわからないという。
彼女は、亡命申請を幾度も無視され、西側から見捨てられたと感じていると述べた。
アフガニスタン政府での在任中に2度英国を訪れたにもかかわらず、英国への亡命申請には3度とも未回答のままだという。