ウィーン:2015年のイラン核合意を再建するための議論が、27日に再開する。協議に参加予定の2組が語った。
「通常、カトリック教会のクリスマスと新年の間に深刻な案件に取り組む事は好まれない」と、協議に参加するロシアの特命使節代表、ミハイル・ウリヤーノフ氏は23日にツイートした。
「これはこの特定のケースにおいては、時間を無駄にせず最速で #JCPOA の再建を目指したいという協議者全ての意思の表れだ」と、この取引を指す包括的共同行動計画(Joint Comprehensive Plan of Action)の頭文字を使ってウリヤーノフ氏は補足した。
欧州連合の外交局は、会議には中国、フランス、ドイツ、ロシア、イギリス、イランの代表者が参加予定であると述べた。
対外行動局の声明では、「参加諸国は、JCPOAに米国が戻ってくる可能性、また全ての面での合意を完全かつ効果的に履行する方法についてを引き続き議論する見込み」と発表されている。
ロイター