
アラブニュース
ドバイ:米国の上院議員らは12日、シャブワとマアリブでのフーシ派の軍事的敗北を受けて、イランがフーシ派民兵を支援していることを激しく非難した。
アル・アラビーヤに対する声明の中で、米国上院外交委員会の委員である共和党のマルコ・ルビオ上院議員は、フーシ派は地域を不安定化させるイランの代理組織だとし、サウジアラビアとその民間人を標的にしていると付け加えた。
「フーシ派がイランの代理部隊であり続ける限り、我々は問題に直面することになる」と、同議員は述べた。
一方、リンゼー・グラハム米国上院議員は、イランは中東の悪の根源であると述べた。
「世界はイランに対し、その破壊的な振舞いをやめるよう警告すべきだ」と、同議員は述べ、イラン政府は混乱を期待していると付け加えた。
共和党のロン・ジョンソン上院議員も同氏の発言に同調し、アル・アラビーヤに次のように語った。「我々はイエメンの平和を望んでいるが、イランは協力していない」
上院外交委員会委員で民主党のベン・カーディン上院議員は、イエメンの状況を「悲劇的」とする一方で、人道支援の強化を求めた。