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UAE、フーシ派によるアブダビ襲撃について安保理開催を要請
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19 Jan 2022 04:01:16 GMT9
19 Jan 2022 04:01:16 GMT9
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- ラナ・ヌセイベ国連大使は統一見解と「明確な糾弾」を要求
- 石油関連施設の襲撃で3人が死亡、6人が負傷し、アブダビの国際空港で火災が発生
エファレム・ コッセイフィ
ニューヨーク：UAE（アラブ首長国連邦）の国連大使は18日、前日にアブダビがテロ攻撃を受けて死者が出た件について、国連安全保障理事会の開催を呼びかけた。
今月安保理の議長を務めているノルウェー代表に宛てた書簡において、UAEの国連常任代表であるヌセイベ氏は、イエメンの武装勢力フーシ派が「国連法に大きく違反する形で」市民を標的としているとして非難した。代表は、テロを「声を揃えて、明確に」非難するよう安保理に求めている。
ヌセイベ大使は「UAEは犠牲者の家族に哀悼の意を表するとともに、負傷された人々の早期の回復を願っています」と書簡に記している。
そして「フーシ派の違法行為は懸念されるほどの激化を見せており、私たちの地域にテロと混乱を広げようとする活動をさらに推し進めるもの。国連の制裁をものともせず非合法に手に入れた能力を使って、平和と安全を脅かす試み」と続く。
先日、アブダビの重要な石油施設が無人機で襲撃され、3人が死亡、6人が負傷した。アブダビの国際空港では火災も起きた。フーシ派が犯行声明を出しており、世界中から非難を浴びている。
今月3日、紅海のイエメン沖でUAE船籍のラワビ号がフーシ派に乗っ取られた。安保理は14日、この敵対的行為を全会一致で非難する声明を出した。
英国が起草した声明において、安保理のメンバー国は船と乗組員の即時解放を求め、乗組員の安全と健康を保障するようにフーシ派に要求した。
また、国際法に則り、すべての関係者が事態をすみやかに解決するよう求める一方で、アデン湾と紅海の航行の自由の重要性を指摘している。
紅海は国際貿易や資源輸出の重要なルートとなっているが、ラワビ号乗っ取りは紅海におけるフーシ派の活動の最新の例である。
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