

リヤド:サウジアラビアを拠点とするサルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は、イエメンに対する人道的対応計画に基づき、母親と新生児に対する基本的な医療サービスを提供するため、ユニセフとの1000万ドル相当の協力協定に署名した。
KSreliefのスーパーバイザーであるアブドゥラー・アル・ラビーア博士とユニセフのヘンリエッタ・フォア事務局長が協定に署名したと、サウジ通信が水曜日に報じた。
We are privileged to renew our strong partnership with @KSRelief_EN with the signing today of a joint cooperation programme to ensure the continuity of newborn and maternal #health services in #Yemen. pic.twitter.com/OuSJ7kdxCZ
— UNICEF Gulf يونيسف الخليج (@UNICEFGulf) January 25, 2022
この協定では、産婦人科の救急・ケアサービスのための基本的な医療サービスの無償提供、新生児用医療機器を備えたイエメン医療セクターの準備態勢の強化、母子のための医療サービス提供の持続可能性の地域化、産科医療の緊急ケースや新生児の救急ケアに備えた助産師156人の養成などが規定されている。この協定により、イエメンの複数の州で43,533人が受益することが期待される。
これは、イエメンの医療セクターを発展させ、イエメン全州の子どもと母親に提供するケアサービスを強化するために、サウジアラビアがKSreliefを通じユニセフと連携して実施している人道支援プロジェクトの一環だ。