
アラブニュース
ロンドン:英国のリズ・トラス外相は28日、死亡者が出たイエメンのフーシ派による先週の攻撃を受けて、英国は「首長国の友人」を支持すると語った。
トラス外相はアラブ首長国連邦(UAE)のシェイク・アブダッラー・ビン・ザイード外相との電話会談で、3人が死亡し、7人が負傷した攻撃を強く非難した。
イランの支援を受けるフーシ派は1月17日、アブダビに向けて弾道ミサイルと爆発物を搭載した無人機を多数発射した。攻撃はアブダビ国営石油会社(ADNOC)の燃料施設とアブダビ空港を標的として行われた。フーシ派は24日にアブダビを再び攻撃し、2発の弾道ミサイルを発射したが、米国の支援を受けたUAEが撃墜した。
🇬🇧🇦🇪 We stand with our Emirati friends after the deadly Houthi attacks on Abu Dhabi
— Liz Truss (@trussliz) January 28, 2022
Today I spoke to @ABZayed & agreed:
👉 Houthi attacks must stop & we need a diplomatic solution
👉 We continue to work closely on regional stability
👉 Strengthening security & economic ties pic.twitter.com/413T55piOV
トラス外相は、フーシ派の攻撃を止めなければならないということ、外交的解決が必要であること、そして地域の安定のために引き続き緊密に協力することでシェイク・アブダッラー外相と合意したと述べた。
UAEの通信社WAMは、「両外相はまた、これらのテロ攻撃は地域の安全と安定を実現するための取り組みを損なうものだと強調した」と報じた。
トラス外相は攻撃の犠牲者に関してUAEに哀悼の意を表し、負傷者の一日も早い回復を願った。
WAMによると、両外相は両国の強固な戦略的・歴史的関係や、地域の安全と安定を強化するための協力についても議論した。