外務省の森健良事務次官、米国のシャーマン国務副長官、韓国の趙賢東外務第1次官は26日午前、東京都内で会談した。
9月下旬以降、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応について協議。
7回目の核実験に踏み切るとの懸念が高まっていることを踏まえ、日米、米韓両同盟の抑止力強化や3カ国の安全保障協力推進で一致した。
日米韓の次官級対面協議は、ソウルで開いた今年6月以来。
3氏は北朝鮮の核・ミサイル開発を「国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦」と非難。
国連安保理での対応など国際社会の圧力強化に向けた外交面の連携を申し合わせた。
日本人拉致問題解決への協力も確認した。
時事通信