
アラブニュース
リヤド:UAEのシェイク・アブダッラー・ビン・ザーイド外務・国際協力大臣は、イランのホセイン・アミラブドラヒアン外務大臣から電話を受けたと、UAEの国営通信WAMが3日、報じた。
電話会談の中で、シェイク・アブダッラー大臣は、同国に対するフーシ派民兵の攻撃を非難し、地域における危険なエスカレーションを止め、イエメンにおける政治的解決策を着実に実行する必要性を強調した。
イランが支援しているフーシ派民兵はここ数週間、弾道ミサイルでUAEを標的にし始め、国際社会からの幅広い非難を招いている。
最新の事件では、2日、3機のドローンが住宅地に到達する前に、UAEの防空部隊がこれを迎撃し、破壊した。
電話会談の中で、両外相は共通の関心事についても協議し、意見交換を行ったと、WAMは報じた。
バーレーン、エジプト、アラブ議会は、最近の攻撃を非難する声明を発表し、UAEとの連帯を表明した。
リビアのアブドゥルハミード・ドベイバ暫定首相も3日、アブダビのムハンマド・ビン・ザーイド皇太子との電話会談の中で、攻撃を非難した。