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攻撃を行ったとされるパレスチナ人少年をイスラエル軍が射殺

パレスチナの保健当局によると、22日に占領下のヨルダン川西岸地区で14歳のパレスチナ人少年がイスラエルによる銃撃を受けて死亡した。(ロイター通信/資料)
パレスチナの保健当局によると、22日に占領下のヨルダン川西岸地区で14歳のパレスチナ人少年がイスラエルによる銃撃を受けて死亡した。(ロイター通信/資料)
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23 Feb 2022 01:02:33 GMT9
23 Feb 2022 01:02:33 GMT9
  • イスラエル軍は、兵士らが通行中の車両に火炎瓶を投げつける3人の容疑者を発見し、発砲したと発表した

エルサレム:パレスチナの保健当局によると、22日に占領下のヨルダン川西岸地区で14歳のパレスチナ人少年がイスラエルによる銃撃を受けて死亡した。少年は通過するイスラエルの車両に火炎瓶を投げつけたとされている。

パレスチナ保健省は、ベツレヘム近郊の町アル・カデルでモハメド・シェハデさんが殺害されたと発表した。同省はそれ以上の詳細を明らかにしなかった。

イスラエル軍は、兵士らが通行中の車両に火炎瓶を投げつける3人の容疑者を発見し、発砲したと発表した。イスラエル軍は容疑者のうち1人を射殺したと認めた。

イスラエル軍によると、兵士らがこの地域にいたのは、過去1か月間に火炎瓶を使った攻撃がこの地域で7件発生していたためだという。

イスラエル軍は投石や火炎瓶による攻撃を命に関わる脅威とみなし、実弾射撃が正当化されると考えている。人権団体は、イスラエル軍がしばしば過剰な武力を行使していると非難している。

イスラエルは1967年の中東戦争でヨルダン川西岸地区を占領し、数十の入植地を建設した。これらの入植地には現在50万人以上の入植者が住んでいる。

パレスチナ人は、東エルサレムやガザ地区とともに、ヨルダン川西岸地区を将来のパレスチナ国家の一部とすることを目指しており、入植地を紛争解決への大きな障害とみなしている。

AP通信

 

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