



ラマッラー(パレスチナ自治区):ヨルダン川西岸地区で火曜日、イスラエル軍が難民キャンプを襲撃し、パレスチナ男性が1人殺害され、1人が重傷を負った。パレスチナ保健省が発表した。
パレスチナ保健省によると、イスラエル軍は「ジェニン難民キャンプに向かって発砲した」。
パレスチナ治安当局は、ジェニン難民キャンプで殺害された男性の身元をアブドゥラー・ホサリ さんと特定した。
パレスチナ通信(WAFA)によると、この男性は元受刑者だった。
また報道によると、もう1人の男性は「頭部に実弾が命中して重傷を負い」、治療のため病院に運ばれた。
イスラエル軍は先週、14歳のパレスチナ人を殺害した。少年はベツレヘム近郊で火炎瓶を投げていたとされる。
パレスチナ自治区への入植は国際法違反と見なされているが、ヨルダン川西岸地区には約290万人のパレスチナ人とともに約47万5千人のユダヤ人入植者が生活している。
AFP通信