
アラブニュース
ロンドン:ムアンマル・アル・エルヤニ情報大臣は土曜日、武装勢力フーシ派による最近の度重なる石油タンカーへの攻撃や、紅海やバブ・エル・マンデブ海峡の国際航路の安全・保安を脅かす行為は、事態の深刻化を表していると述べた。
氏はまた、同親イラン組織は、石油インフラと世界のエネルギー供給に損害を与える目的で、イラン政府指示の下、武器供与を受けてこうした活動を行っていると述べた。
イエメンにおける正統性回復のための連合軍は水曜日、紅海南部とバブ・エル・マンデブ海峡において、武装勢力フーシ派による巨大石油タンカーへの攻撃を阻止し、爆発物を搭載した船2隻を破壊したと発表した。
2-Houthi militia threaten intl navigation,taking advantage of the Stockholm Agreement &control over Hodiedah, under eyes of the UN Mission to Support Hodeidah Agreement (UNMHA), which made no progress &become cover for militia to violate agreement &commit terrorist activities.
— معمر الإرياني (@ERYANIM) March 26, 2022
アル・エルヤニ氏は「武装勢力フーシ派は、ストックホルム協定と、支配下に置いたホデイダを利用して国際航行を脅かしている。国連ホデイダ合意支援ミッション(UNMHA)の活動は全く進展がなく、フーシ派が協定に違反してテロ活動を行う口実になっている」と一連のツイートで述べた
氏はまた、過去72時間にホデイダ港とサレフ港で遠隔操作式のブービートラップが仕掛けられた船やドローン多数を無効化するなど、連合軍は「世界を代表して石油タンカーおよび海上輸送路の安全確保のために並々ならぬ努力を払っている」と述べた。
さらに、国連と米国の大使を含む国際社会に向けて、エネルギー源と供給および国際航路の安全と保安を脅かすフーシ派の活動を阻止し、国際テロ組織指定を目指し、組織の指導者を戦争犯罪人として起訴して責任を追求するよう呼びかけた。