モハメド・アブ・ザイド
カイロ:エジプト政府は、アフリカ医薬品庁(AMA)の新本部を受け入れるために必要なあらゆる支援手段や施設を提供する用意があると、モスタファ・マドブーリー首相が述べた。
アフリカ連合の代表団との会談中、マドブーリー首相は、エジプトが同連合の議長国を務めていた時に承認されたAMA本部の受け入れにこだわることの重要性を示した。
マドブーリー首相は、アフリカの製薬業界のための規制の枠組みとして、また、アフリカ大陸の公衆衛生の向上のために、AMAが重要であるというエジプトの信念を強調した。
また、エジプトは新行政首都の外交地区を、外交使節団の本部およびその職員の居住地として指定しており、そこにAMAの本部を置くことも可能であると述べた。
さらに、政府はすでに新行政首都への完全移転に向けて、段階的な移転を開始していると付け加えた。
マドブーリー首相はアフリカ連合代表団に対し、新行政首都で実施されている作業を現場で視察し、現地の外交地区を訪問するように呼びかけた。