


ジェッダ:イスラム協力機構(OIC)事務局は、イスラエルの占領軍がパレスチナ人とその財産・施設に対する連日の攻撃と犯罪を拡大させていることを強く非難した。
特に、占領された都市アルクッズの状況を強調し、同地ではアル・アクサ・モスクの神聖さが侵され、礼拝者に対する野蛮な攻撃が続いていると述べた。
OICは、国際社会、特に国連安全保障理事会に対し、国際法および国際条約・協定の原則を遵守し、パレスチナの人々やその施設に対する攻撃を停止するようイスラエルに圧力をかけるよう要請した。
これとは別に、OICのヒセイン・ブラヒム・タハ事務局長は、カブールの事実上の当局がアフガニスタンにおけるケシの収穫をすべて違法とする決定を行ったことを歓迎した。この命令は、麻薬の製造、取引、輸送も禁止している。
ケシ栽培の厳格な禁止は、アフガニスタンの現政権が効果的な薬物規制策を実施すると約束したことに沿うものである、と事務局長は述べた。
また、代替となる高価値作物の栽培や、薬物中毒に苦しむアフガニスタン人の社会復帰プログラムは、国際社会による同国への支援と復興努力の一環として不可欠なものとなるべきだ、とも述べた。
SPA