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イスラム教徒とキリスト教徒がベツレヘムの貧しい人々にラマダンのイフタールを提供

2022年4月7日、イスラム教の聖なる月であるラマダンの期間中、ヨルダン川西岸地区の都市ラマッラーの市場で買い物をするパレスチナ人たち。(AFP)
2022年4月7日、イスラム教の聖なる月であるラマダンの期間中、ヨルダン川西岸地区の都市ラマッラーの市場で買い物をするパレスチナ人たち。(AFP)
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10 Apr 2022 11:04:46 GMT9
10 Apr 2022 11:04:46 GMT9
  • 支援プロジェクト、街頭の装飾、イフタールの水やデーツの配布などの活動が行われた

ハゼム・バルーシャ

ガザ市:パレスチナのキリスト教徒は、イスラム教の断食月であるラマダンの取り組みに参加している。

ヨルダン川西岸地区のベツレヘム、ラマッラー、ナブルスで、彼らは支援プロジェクト、街頭や市場の装飾の手伝い、断食明けの食事(イフタール)の前に摂る水とデーツ(ナツメヤシの実)の配布などの活動に参加した。

41歳のクリスチャン、ハリル・カワ氏は、イスラム教徒、キリスト教徒、サマリア人が共存する街ナブルスの道路交差点で、通行人にデーツと飲料水を配っている。

彼はこう語る。「断食をしている人たちにデーツと水を配るのは、キリスト教徒としておかしなことをしているとは思わない。イスラム教徒、キリスト教徒、サマリア人を区別するのは好きではない。私たちは皆、パレスチナ人なのだ」

「2013年、私は友人たちと『ナブルスツアー』と名づけた若者のグループを設立した。私たちは写真家のグループで、ナブルスの街を歩き回って写真を撮ったり、預言者ムハンマドの誕生日にお菓子を配ったり、ラマダンの祝福月やイードの時期にも街を飾ったりしている。また、断食明けの人々にはデーツや水を配っている」

「ラマダンの前になると、人々は私たちを待っていて、私たちの準備の状況や、何か必要なものがあるかを尋ねてくる。特に、それは言葉で表せないほど非常に美しい感覚だ」

当初このプロジェクトは彼と彼の同僚が資金を提供していた。しかしグループが知られるようになると、寄付のおかげで、資金や物資に困ることは少なくなったとカワ氏は語る。

ラマッラーでは、若者たちが「愛の月に許し、握手しよう」と題したラマダン啓発キャンペーンを開始した。キャンペーンは、地域社会にポジティブなメッセージを広めることを目指している。

ヨルダン川西岸地区南部の、キリスト教徒が多いベツレヘムでは、サレジオ会のスカウトとガイドのメンバーが、ヨーグルト、水、デーツを配った。

スカウトの一人、フアード・サルマン氏はこう語っている。「ベツレヘムの住民は、イスラム教徒もキリスト教徒も、代々愛と共存を受け継いでいる。愛の行進は続けなければならない」

37歳の彼は、パレスチナとベツレヘムに属していることに誇りを感じており、子供の頃からモスクのカーペットを新しくするなどのボランティア活動に参加してきたという。

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