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パレスチナ市民、ラマダン最後の10日間のしきたりを紹介

ラマダンのために飾られたラマッラーのアル・マナラ・サークル。(AN photo/モハメド・ナジブ)
ラマダンのために飾られたラマッラーのアル・マナラ・サークル。(AN photo/モハメド・ナジブ)
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01 May 2022 12:05:31 GMT9
01 May 2022 12:05:31 GMT9

ラマッラー:ラマダンはあと数日で終わるが、この聖なる月最後の10日間の過ごし方について、パレスチナの人々が語ってくれた。

ラマダン最後の10日間、ナブルス近郊のブリン村に住む60代のドゥハ・アスースさんは、デーツ、クルミ、シナモンでケーキを作り、近隣住民や 貧しい人々に配る。「今ブリンの通りを歩けば、1メートル先からケーキの匂いがします」と、アスース氏は誇らしげにアラブニュースに語った。

アスースさんは、40年前のラマダンでは、薪のオーブンでパンやジャガイモと鶏肉を焼いていたことを思い出し、その味が今となっては懐かしいと話す。

金曜日には、友人や家族とともにエルサレムのアル・アクサモスクを訪れ、金曜礼拝を行う。

「一年のうち、ラマダン月以外はエルサレムに行くことができないので、チャンスなのです」

ラマッラーで最も著名なイスラム教の説教師兼指導者の一人であるシェイク・タリブ・アル・シルワディ氏は、アラブニュースに対し、「貧しい人々がイード・アル・フィトル祝うために必要なものを買えるよう、ラマダンの寄付金と、年に一度の喜捨であるザカートを施すよう、金曜日と日々の説教の中で断食中の人々に呼びかけている」と話した。

アル・シルワディ氏はまた、神から二重の報酬を得るため、特にラマダンの最後の10日間でさらに多くの善行と礼拝を行うように人々に助言している。

また、イードの三日月が見られるまで何百人もの人々が篭って祈りを捧げるため、エルサレムのアル・アクサモスクや近隣のモスクでイアティカーフを行う。さらに、多くのパレスチナ市民がウムラを行うためメッカを訪れる。今年はコロナウイルスの大流行以来、2年ぶりとなる。パレスチナ市民はウムラを行うために旅立った。

そして、アル・ムサハラティだ。若者たちがスフールに向けて人々を起こし、家族に至福のラマダンを祈る。

そして何世紀も続くこの伝統を自主的に実践することへの感謝の証として、現金や贈り物をもらうのだ。

また、夕食後からスフールまでの間、市場ではイード・アル・フィトルの準備を嬉々として進める人たちでにぎわう。

通りはカラフルな照明やランタンで飾られ、紅茶やコーヒーに加え、おいしいコーンや豆、ゆでたひよこ豆の料理などを売るたくさんの屋台の姿がある。

ラマッラーでアイスクリームを売る2大有名店、ラカブ・アイスクリームとバラドナ・アイスクリームの商品は、大人や子供も人気だ。1ヶ月近くヘビーな伝統料理を食べ続けた後に、シャワルマやファラフェルサンドをつまむ人たちもいる。

土曜日には、ジル、トライアングル、ネゲブに住むイスラエル国籍のパレスチナ人が、イスラエル国内よりも安く商品を購入できるヨルダン川西岸地区の市場へ買い物に出かける。

ラマダン最後の夜を楽しむために長い散歩に出かける人もいれば、ラマダンが終わる前に友人や家族をもてなし、イフタールを楽しむ人もいる。

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