アラブニュース
リヤド: 国営サウジ通信(SPA)は、8日、サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)のMasamプロジェクト(イエメンにおけるサウジアラビアの地雷除去プロジェクト)が5月以降除去したイエメン国内のフーシ派民兵が仕掛けた地雷の数は、これまでで約1,000個に上ると報じた。
同地雷除去チームが取り除いた998個の地雷のうち、677個は対戦車用で、残り321個は不発弾であった。
Masamプロジェクトが開始されて以来、これまで336,891個もの地雷がイエメン全域で除去されてきている。
フーシ派民がイエメン国内に無作為に仕掛けた地雷が、罪のない子供、女性、高齢者を殺傷する原因となっており、サウジアラビアは同国のKSreliefによるMasamプロジェクトを介して、それらの地雷を一掃するべく取り組んでいるとSPAは報じている。