モハメッド・アブ・ザイド
カイロ: チュニジアのカイス・サイード大統領は、エジプトのモスタファ・マドゥーリー首相を迎え、コロナウイルス流行時の医療支援を含め、カイロの同国に対する支援に謝意を表した。
サイード大統領は、エジプトとチュニジアの関係を称え、次のように述べた。「私たちは手を取り合い、すべてのアラブ諸国の人々の願いを叶える成長と繁栄のステージに、共に向かいたい」
マドゥーリー氏によると、エジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領は、カイロがチュニジアの指導者の政治改革を「全面的に支持する」というメッセージを、サイード氏に伝えるよう彼に要請したという。
また、マドゥーリー氏は「経済改革と社会的保護プログラムの実施分野における、エジプトのすべての経験をチュニジアに提供する」用意があることを認めた。