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日本の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染率が凄まじい勢いで上昇中
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17 Jan 2021 12:01:42 GMT9
17 Jan 2021 12:01:42 GMT9
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アラブニュース 日本
東京：日本では年が明けてから、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の症例数が大幅に増加しているが、それでも欧米の症例数をはるかに下回ったままであることがデータで明らかになった。
日本では土曜日の時点で、確認された患者総数が31万643人で、死亡者数は4,342人である。ほとんどが高齢者で、介護施設に入居中の人も多い。
日本の人口は約 1 億 2,630 万人で、332万人の患者を数え、 8 万 7,000 人以上の死亡者が出ている英国の倍である。感染者の約3分の2は首都圏在住で、1都3県を合わせて約3,800万人の人口を抱える。
1月2日から15日までの期間に陽性となった人は、日本では78,803人だったが、英国では773,954人を記録した。同時期の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）による死亡者数は、日本で862人、英国では13,170人だった。
東京都を含む1都10県が非常事態宣言下にあるが、非常事態宣言の規定は法律による強制力はなく、ガイドラインに過ぎない。レストラン、バー、カフェなどは営業を続けており、午後８時に閉店するよう求められているだけである。
日本での予防接種は2月末まで開始されないと予想されているが、多くの日本人は治験が終わっていない予防接種を警戒しており、2回の接種を受ける前に待たされても良いと考えている。ヤフーニュースが報じた調査では、ワクチンをすぐに接種したいと答えた人は28％に過ぎなかった。
政府は、無症状、あるいは症状が軽い患者に自宅や指定ホテルでの安静を促し、より重症の患者のために病床を空けようとしている。都内では新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の患者のために用意されたベッドがほぼ満床となっている。
しかし、感染した患者を地域社会に送り返すことは、それ自体が危険である。感染者はどうにかして家に帰らなければならず、食料やその他の必需品の買い物もしなければならない。在宅患者が、最近の全国的な感染症の増加の大きな要因と考えられると専門家は述べている。
感染者のクラスターも益々増えている。東京との境にある千葉県の小さな都市でも、ファーストフードチェーン店のスタッフ5人が感染した。
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