モハメド・ナジッブ
ラマッラー:エルサレムのアル・アクサモスク関係者は、アル・アクサモスクにおけるイスラエル側の発掘作業により、建物の構造に亀裂やその他の損傷が生じたとして、深い懸念を表明した。
また、エルサレムのワクフとアル・アクサモスク事務局のアッザム・アルカティブ局長は、このまま発掘作業が続けばモスクが倒壊する危険性があると警告している。
イスラエル側は数週間前から、イスラム教3番目の聖地であるアル・アクサモスクの地下で発掘作業を行っている。関係者によると、これにより壁や天井に亀裂が生じたり、石が外れたりしているという。
アルカティブ局長は次のように述べた。「危険かつ詳細不明な発掘が行われており、その内容や目的は誰にも分かりません。大量の埃を取り除くのを目にし、掘削機の音や石を割る音を耳にしました」
「その振動で、南礼拝堂のモスクの天井からいくつかの石が落下しました」
「私はイスラエル警察に、我々の部署から専門の技術者やエンジニアを派遣して、何が起きているのか、何が起こっているのかを調査させてもらえるよう要請しました。昼夜行われているこの発掘作業について、1週間前から私たちはイスラエル警察に話していますが、我々の要請は只々無視されています」とアルカティブ局長は言う。
アルカティブ局長は、過去にも同様の活動が行われていたが、ここ数週間は掘削作業が活発化していると述べた。
「私たちは、アル・アクサモスクの倒壊につながる可能性のあるトンネルが掘られていることを懸念しています。そこでヨルダン王室裁判所、ヨルダン・イスラム聖域省、ヨルダン大使に知らせ、そして何より重要なこととして、アル・アクサモスクの管理者である(ヨルダンの)アブドゥッラー2世国王に、この問題への介入を訴えました」
「イスラム聖公会は軋轢を生むことを望んでいませんが、アル・アクサモスクへの影響と地域の安定を深く憂慮しています」
「私はイスラエル警察に、石が剥がれ落ち、崩壊の危険がある壁の修復許可を求めましたが、拒否されました」
「ワクフもUNESCO(国連教育科学文化機関)も、何が起きているのか知りません。私たちはアル・アクサモスクを託され、その使命を遂行しているのです。今起きていることは、私たちを不安にさせ、怯えさせる危険な問題なのです」とアルカティブ局長は付け加えた。
ワクフの技術関係者がアラブニュースに伝えたところによると、同局に所属する技術者や専門家からなる委員会が設置され、何が起きているかを調査し、関係者に報告することになっているという。