

ガザ:パレスチナのイスラム聖戦機構(PIJ)は日曜日、ガザ地区へのイスラエルの空爆により司令官の1人が殺害されたことを認めた。
「アルクッズ旅団(エルサレム旅団)は、安全評議会のメンバーで(ガザ地区)南部の司令官を務めたカレド・マンスール氏が、昨日(土曜日)のイスラエル軍の空爆によって殉教しました。我々は彼の死を悼みます」と同集団は声明で述べた。
アルクッズ旅団は同集団の軍事部門である。
イスラエル軍は土曜日、2日に渡るパレスチナの過激派組織であるイスラム聖戦機構を標的とした空爆の結果、軍事部門の最高司令部は「無力化された」と述べた。
「ガザ地区を拠点とするイスラム聖戦機構の軍事部門の最高司令部は無力化されました」とイスラエル軍のオデッド・バシオク作戦本部長はAFP通信に宛てられた声明で述べた。
金曜日にイスラエルがガザの標的に対して空爆や砲撃を開始してから、少なくとも24人が殺害され、約204人が負傷している。
死亡者には6人の子供も含まれる。イスラエルは、ロケット弾で応戦したパレスチナ人武装勢力に砲撃の対象を広げていた。
各報道機関