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シリアの沿岸地域でイスラエルのミサイル攻撃、兵士3人が死亡

シリアの港町タルトゥースの海岸線。2022年7月24日撮影。(AFP)
シリアの港町タルトゥースの海岸線。2022年7月24日撮影。(AFP)
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15 Aug 2022 03:08:57 GMT9
15 Aug 2022 03:08:57 GMT9
  • 6月にはイスラエルの空爆でダマスカス国際空港が一時使用不能に

ダマスカス: シリアで金曜、イスラエルによる空爆が行われ、兵士3人が死亡、その他に3人が負傷したと、国営メディアが報じた。戦争で荒廃した同国は、最近も同じような攻撃にさらされている。

シリアの国営通信社SANAは、軍関係者の話を引用し、「この攻撃により兵士3人が死亡し、他に3人が負傷した」と伝えた。

2011年にシリアで内戦が勃発して以来、イスラエルは同国内で政府の拠点のほか、イランの支援を受ける勢力やヒズボラの戦闘員を標的に、数百回にわたって空爆を実施してきた。

今回の最新のイスラエルによる空爆は、首都ダマスカス郊外および沿岸部タルトゥース県南部にある拠点を狙ったとSANAは述べ、シリアの防空システムが一部のミサイルを迎撃したと付け加えた。

戦争を監視しているシリア人権監視団も、イランの支援を受ける組織が活動するタルトゥース県の防空基地付近の爆撃により、同じ数の死傷者が出たと伝えた。

シリアに幅広い情報網を持つ同監視団によれば、タルトゥースで標的となった拠点は、ロシアの基地から8キロ(5マイル)の場所にある。

タルトゥースの空爆現場には救急車が駆け付けたと、同監視団は述べた。

7月初旬には、タルトゥースの南にある町アル・ハマディーヤ付近の地中海からイスラエルが空爆を行い、民間人2人が負傷したと、シリア国防省が発表している。

国営メディアによると、金曜にもシリア南部の占領地ゴラン高原付近でイスラエルによる砲撃があり、民間人2人が負傷した。

先月はダマスカス近郊で行われたイスラエル軍の攻撃で、シリア人兵士3人が死亡したと、国営メディアが伝えている。

同監視団は、今回の攻撃は軍事施設と「イランの兵器庫」を狙ったものであると述べた。

今回の攻撃の後、イスラエル当局はAFP通信に対し、「外国メディアの取材にはコメントしない」と話した。

イスラエルがシリアでの個々の攻撃についてコメントすることはほとんどないが、軍は究極の敵イランが、同国の玄関口で足場を得るのを防ぐために必要であるとして、攻撃を擁護してきた。

平和的な抗議活動に対する厳しい弾圧から始まったシリアの紛争は、外国勢力や世界中の聖戦士を引き込んで激化していった。

この戦争で50万人近くが死亡し、戦前の人口の約半数が故郷を追われた。

2015年にはロシアが軍事介入を行い、その結果、かつては国土の5分の1しか支配していなかったシリアのバッシャール・アサド大統領に有利な方向へと、戦争の状況が転じることとなった。

先月、同監視団は、シリアの反政府勢力が支配する北部のイドリブ地方でロシアによる空爆があり、7人(うち4人は子ども)が死亡したと発表している。

AP

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