
アラブニュース
ロンドン:2022年10月15日土曜、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官とイラン担当特使、ロバート・マレー氏が市民グループや人権活動家らとイランの現状について議論を交わした。
「イラン政府の女性に対する国家的暴力行為や、国民への弾圧に対処する方法を探し続けます。
」とブリンケン米国務長官はツイートした。
また、「今日、市民グループと会合し、イラン国民、特に勇敢な女性や少女たちのために、アメリカがさらにできることは何か話し合いました。」と付け加えた。
We continue to find ways to respond to the Iranian government’s state-sponsored violence against women and crackdown on its people. Today, I met with civil society partners to discuss what more the U.S. can do to support the people of Iran, particularly its brave women and girls. pic.twitter.com/d5xEnbeWfH
— Secretary Antony Blinken (@SecBlinken) October 15, 2022
活動家らによると、イラン全土のデモ参加者は2022年10月15日土曜、1カ月近くに及ぶ弾圧もものともせず、マフサ・アミニさんの死に対する一貫した抗議活動として、路上や大学構内で政治指導部の聖職者らに対しての抗議を繰り返したという。
クルド人地域出身の22歳の女性、アミニさんが、2022年9月16日に “不適切な服装”を理由に拘束され死亡して以来、イラン全土に広がる抗議活動は、イランにとって1979年の革命以来、最も深刻な問題の一つとなっている。
「悲しいことだが、しかし、意外なことではなく、イラン政府は平和的な抗議者の意見に耳を傾けるどころか、彼らに向け発砲し続けている。」とマレー氏は言う。
「私たちは人権活動家たちとイランの現状について、また、イラン国民の基本的権利を守るためにアメリカが講じることができる措置について、有意義な話し合いができた。」
(With Reuters)