Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • イスラエル、ハマスの軍事訓練キャンプにミサイルを発射 ロケット攻撃に報復

イスラエル、ハマスの軍事訓練キャンプにミサイルを発射 ロケット攻撃に報復

4日、ガザ地区中部にあるマガジ難民キャンプでパレスチナ人が、イスラエル軍が早朝に行った空爆の被害に遭った建物のがれきを片付けている。(AFP)
4日、ガザ地区中部にあるマガジ難民キャンプでパレスチナ人が、イスラエル軍が早朝に行った空爆の被害に遭った建物のがれきを片付けている。(AFP)
Short Url:
05 Nov 2022 05:11:19 GMT9
05 Nov 2022 05:11:19 GMT9
  • 3日の攻撃では負傷や被害の報告はなかった
  • パレスチナのどの組織も、その攻撃に対する犯行声明を出していない

ハゼム・バロウシャ

ガザ市:ハマスの軍事訓練キャンプは4日、ミサイル攻撃を受けた。イスラエルは3カ月ぶりにガザを砲撃した。

パレスチナ情報筋によると、イスラエル軍の戦闘機は、ハマスの軍事部門であるカッサム旅団が使っているマガジの施設に約13発のミサイルを発射した。

この早朝に行われた攻撃は、3日夜にガザからイスラエルの複数の町に向けてロケット弾3発が発射されたことへの報復だ。

3日の攻撃では負傷や被害の報告はなかった。そしてパレスチナのどの組織も、その攻撃に対する犯行声明を出していない。

複数の情報筋によると、同じ日にイスラム聖戦の主要メンバーであるファルク・サラメ氏がイスラエルの軍事作戦中に殺害されたことに対する報復としてロケット弾がガザから発射された、とイスラエルの治安責任者らは考えているという。

サラメ氏と10代の少年は、ヨルダン川西岸地区北部にあるジェニン難民キャンプが襲撃されたときに死亡した。その襲撃中に数人が逮捕された。

8月にガザは、イスラエルとイスラム聖戦の3日間に及ぶ軍事衝突の中心地になっていたが、エジプトが仲介した停戦によって事態は沈静化した。

イスラエル軍は、同軍の戦闘機が4日の攻撃でインフラやミサイル工場、戦車庫、ドローンの倉庫を破壊したと主張した。

この攻撃が原因で、マガジ・キャンプとヌセイラット・キャンプは大規模な停電に見舞われた。

ガザにあるパレスチナ保健省からは死傷者の報告はなかった。

イスラエル軍の報道官は次のように述べた。

「ガザ地区からイスラエルの領土に向かって飛んでくるロケット弾1発が探知され、防衛システム、アイアンドームから迎撃ミサイル1発が発射された」

カッサム旅団は声明で次のように発表した。「4日早朝、犯罪者でシオニストである敵国は、マガジ・キャンプの入口にあるカッサム旅団第13大隊の施設を標的にし、大量の爆弾を使った」

「我々の地上防衛システムは、敵国のシオニスト空軍を撃退した。カッサム旅団はこれからも先頭に立ってパレスチナの人々と土地を守り、パレスチナの全ての場所で残忍な侵略に立ち向かっていく」

ハマスが2007年にガザ地区の支配権を握り、イスラエルが経済封鎖を行って以来、ガザ地区では4回の戦争と散発的な軍事衝突が起きた。

そのうちの2つはイスラエルとイスラム聖戦の間で起きたものだった。

ハマスのハゼム・カッセム報道官は次のように述べた。

「シオニストが早朝、ガザ地区に行った残忍な砲撃は、あからさまな侵略であり、全ての場所にいるパレスチナ人との全面戦争の拡大にも等しい」

「パレスチナ人の蜂起が、このテロ行為によって止まることはないだろう。侵略されているにもかかわらず、パレスチナ人は、自由を手に入れ、独立が果たされるまで戦い続けるだろう」

ガザ市民の中には、最近行われた選挙でイスラエルの極右が勝利した後、暴力行為が激化することを懸念する者もいる。

5歳児の母親であるラハマ・アル・マガリさん(44)はアラブニュースに次のように語った。「爆撃の音がとても怖かったです。

私たちも子供たちも目を覚ましました。ガザで新たな戦争が起きないことを願っています。私たちは十分苦しみました。この不条理を解決する方法があるはずです」

特に人気
オススメ

return to top