
ベイルート:イラク北部で爆発があり、兵士2人が死亡、3人が負傷したとイラク国営通信が、22日、伝えた。
イラク国営通信によると、兵士らが前日にマフモール地区を軍用車で移動中、爆発物が爆発した。
この攻撃について、犯行声明を出したグループはいない。ここ数日、同様の事件が相次いでいた中での新たな事件だった。
19日には、過激派組織イスラム国が以前支配していたファルージャ北西のアルブ・バリ村が武装グループに襲撃され、8人が死亡、3人が負傷した。
18日には、イラク北部で爆発物が爆発し、キルクーク県リヤド地区のアリ・アル・スルタン村でパトロール中だったイラク連邦警察の隊員少なくとも9人が死亡している。
公式声明によると、21日、イラクのムハンマド・シア・アル・スダニ首相は治安当局者を招集し、「テロ攻撃」と軍の対応計画について協議した。
イラク当局は5年前に過激派組織イスラム国に対する勝利を宣言したが、同組織は散発的な攻撃を続けており、復活が懸念されている。
AP