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キディヤのムハンマド・ビン・サルマン王子スタジアムが未来的なデザインに

(@spagov)
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16 Jan 2024 03:01:08 GMT9
16 Jan 2024 03:01:08 GMT9
  • 開閉式グラウンドと1.5kmのスクリーンが特徴
  • サウジアラビアが2034年に開催するFIFAワールドカップの試合会場となる可能性が高いという

リヤド:リヤドから車で40分のキディヤに建設が計画されているプリンス・ムハンマド・ビン・サルマン・スタジアムは、スポーツ、エンターテインメント、文化イベントを年間通して開催できるよう、世界最先端の技術を導入する予定だ。

キディヤ投資会社の取締役会は月曜日、サウジアラビアの皇太子の名前を冠した新スタジアムの建設を発表した。

標高200メートルのトゥワイク山脈に建設される。

この発表は、皇太子がこの地域の観光部門を成長させ、リヤドを世界トップ10の都市経済圏にすることを目的としたキディヤ・シティの都市開発計画を発表した数週間後に行われた。

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子スタジアムは、2034年のFIFAワールドカップの一部の試合も開催される可能性が高いが、ラグビー、ボクシング、総合格闘技、ゲームなど他のスポーツにも使用できる。

このスタジアムのユニークな特徴として、地面、天井、上部の壁が折り畳み式で開閉可能であることが挙げられ、片側が開くと、キディヤの6つの旗やウォーターパークといった象徴的なアトラクションを含む街の下部を眺めることができる。

さらに、スタジアムの外枠と内壁の一部と屋根は、全長1.5kmに及ぶ記録的な数のディスプレイスクリーンで覆われ、来場者に没入感を提供する。

また、大量のエネルギーを消費することなく、年間を通じてイベントや競技を開催できるよう、高度な空調システムも導入される。

これは、スタジアムの真下に環境に優しい湖を作り、そこで雨水を集めて氷の壁に送り込み、室内の空気を冷やすことで実現する。

新スタジアムは、サウジアラビアが開催する2034年FIFAワールドカップの試合を開催する可能性が高いという。

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