ヴィルヌーヴ・ダスク:木曜日にドイツは日本を75-64で下し、パリでの準々決勝進出を決めた。サトウ・サバリーは前半で33得点のうち23得点を挙げ、ドイツチームは女子バスケットボールでめざましいオリンピック・デビューを飾った。
水曜日にはスペインとセルビアが勝利し、準々決勝進出を決めた。
木曜日に準々決勝進出がかかっている他の国には、ナイジェリアに勝てばグループリーグ突破が決まる開催国フランスがある。アフリカの国も予選突破の可能性があり、勝利とオーストラリアがカナダに勝利する必要がある。
前人未到のオリンピック8大会連続金メダルを狙うアメリカは、木曜日の最終戦でベルギーに勝つだけで、パリでの出場権を手にすることができる。
ドイツは、WNBAのニューヨーク・リバティのフォワードであるニャラ・サバリーを、開幕戦の勝利では出場させなかった。サバリーはコートからロッカールームに運ばれる途中でふらついた。
彼女の妹がリードを取り、ドイツは42-36でハーフタイムを迎えた。
前半残り3分強、ドイツのレオニー・フィービッチが、サトウ・サバリーがアウトオブバウンズから救おうとしたボールに手を伸ばした際、日本のガード、本橋菜子の足に左足首を引っ掛けてしまった。フィービッチはベンチに運ばれ、トレーナーが足首をアイシングした。
フィービッチは第3クォーターに復帰した。日本は高田真希の3ポイントで44の同点に追いつき、フィービッチがインサイドで得点してドイツを突き放した。ドイツは第3クォーターを15-5のランで終え、59-49とリードして第4クォーターに入った。ドイツは12点差までリードし、プール戦無敗をキープした。
ドイツはアレクシス・ピーターソンが11得点、ルイサ・ガイセルソーダーが10得点、10リバウンドを記録した。
2021年東京大会で銀メダルを獲得した日本は、準々決勝の最後の2つのスポットのひとつをつかむために、日曜日のベルギー戦での勝利といくつかの助けが必要だ。ドイツはアメリカと対戦する。
高田は15得点で日本をリードし、宮崎早織は13得点、林咲希は11得点だった。
AP