ダマスカス:シリア東部での攻撃により、油田作業員10人が死亡したと、30日、国営シリア・アラブ通信(SANA)が伝えた。
死者に加え、「デリゾール県のアルタイム油田から作業員を運ぶバス3台を狙ったテロ攻撃で、他に2人が負傷した」と報道は伝えた。
SANAは攻撃の内容や背後にいる可能性のある人物について情報を提供していないものの、英国に拠点を置く戦争監視団は 「ダーイシュグループの下部組織」 がアルタイム油田付近で攻撃を行ったと非難した。
シリア人権監視団のラミ・アブドルラフマン所長は、「攻撃は、バスが走行中に爆発装置を爆発させたところから始まり、グループの戦闘員がバスを銃撃した」と述べた。
AFP