アラブニュース
クウェート: 火曜日、救援物資を積んだクウェート最初の航空機が、月曜日未明にトルコを直撃した巨大地震の被災者の援助活動の一環として、トルコに向け出発した。
最も大きな被害を受けたのはトルコ南部およびシリア北部で、被災して何千もの人が亡くなり、更に多くの人が負傷し、または家を失って住む場所がないままだ。救助部隊は火曜日、倒壊した建物に埋もれている被災者を探し出して救助するのに、時間との戦いを強いられていた。
クウェートの救援活動はナワーフ・アル=アフマド・アル=ジャービル・アッ=サバーハ首長の指揮下で行なわれている。外務省は、クウェート軍に救援隊員および機器、設備の輸送を任せる形で、救援を調整している。国際赤十字および厚生労働省も参加している。
クウェート消防局長のハーリド・アル=メクラド中将と在クウェートトルコ大使のトゥバ・ヌル・ソンメズ氏が、航空機の出発を見届けた。