モスクワ:ロシアのプーチン大統領は、シリアの指導者バッシャール・アサド大統領と水曜日(3月15日)にモスクワで会談する予定であると、ロシア政府が明かした。
「政治、貿易、経済、人道の各分野におけるロシアとシリアの協力関係のさらなる発展、およびシリアとその周辺の情勢を包括的に解決するための見通しなどのトピックについて話し合いが行われる予定である」と、ロシア政府は火曜日(3月14日)の声明で述べた。
アサド大統領の事務所は、アサド大統領が公式訪問のためにモスクワに到着し、その間にプーチン大統領と会談する予定だと述べた。
声明では、プーチン大統領の特別代表ミハイル・ボグダノフ氏とダマスカス駐在のロシア大使アレクサンドル・イェフィモフ氏が到着時に出迎えたと述べている。
シリア大統領府の声明によると、アサド大統領には「大規模な閣僚代表団」が同行しているという。
イラン政府は、2015年にイランの政府軍の苦戦を支援するために空爆を開始することで、シリア紛争に介入したロシアの強固な同盟国である。
シリア内戦は、2011年の反政府デモへの残忍な弾圧に端を発した。以来、約50万人が死亡し、数百万人以上が難民となっている。
AFP