アンマン:ヨルダンの外務・移民省は26日、ハルツームにある同国大使の公邸が襲撃を受け、破壊されたと発表した。
また襲撃当時、サイード・ラダイデ大使と大使館職員はポート・スーダンにいたため、彼らが被害を免れたことを確認した。
同省は、あらゆる形式の暴力と破壊行為、特に外交使節館舎の不可侵権を侵す行為を非難し、厳しく糾弾すると表明した。
そして、国際法の規則と、関連する国際協定、特にウィーン条約を尊重する必要性を強調した。
今月には、ハルツームのヨルダン大使館が襲撃され、破壊されるという事件も起きており、サウジアラビアを含む近隣のアラブ諸国が非難声明を発表していた。
26日にはサウジアラビアと米国による共同声明も発表され、深刻な休戦協定違反が起きた24日以降、スーダンの状況は改善したとの見方が示された。