• アラブ世界での共同行動の重要性を強調

アラブニュース

ロンドン：エジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領は5日、エル・アラメインでUAEのシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド大統領と会談し、両国関係や関係発展の方法について話し合った。エミレーツ通信（WAM）が伝えた。

両首脳は「特に経済や投資など、既存の協力・連携分野について確認した。そうした分野は、両国およびその国民の現在進行形の進展や繁栄をさらに強化するもの」とWAMは述べている。

また、新たな分野での協力を発展させる方法や、地域および国際的な開発についても集中的に話し合われた。

両者は、地域の安全保障や安定、平和、開発を維持するためにアラブ世界が協調することの重要性に特に言及し、地域が直面している課題を踏まえた両国間の協力強化への支援を再確認した。

バーレーン通信（BNA）は、エルシーシ大統領がエル・アラメインでバーレーンのハマド国王とも会談したと報じた。

「両首脳は、両国の卓越した兄弟的関係の強さを再確認した。また、両国民のさらなる発展と繁栄という大志を実現するため、経済や開発の分野で引き続き協力を強化する方法について議論した」。BNAは声明でそう述べている。

ハマド国王とエルシーシ大統領は地域および世界の最近の情勢に触れながら、アラブ世界での共同行動を強化し、地域や世界で高まる課題に対処する必要性について一致した。

両首脳はまた、両国間に深く根ざした強固な関係性を踏まえ、あらゆるレベルで協力を続ける熱意を明確に示した。