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サウジアラビアの指導者たちによる確固たる対応策が公衆衛生の保全に貢献

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29 Feb 2020 12:02:00 GMT9
  • ウムラ巡礼者たちのサウジアラビア入国を一時禁止とする決定は、世界中のイスラム教徒に対する理性的な責任意識に基づくもの

危機的状況の渦中で人々が叫び声を上げる時には、賢者の金言が必要となる。必要不可欠な決断を行うことのできる有能で信頼のおける人間を世界中の人々が求めている。我々の未来を約束し、過去の過ちを回避し、トンネルの出口の光に向けて我々を導くために。

地球は危機に直面している。世界規模の伝染病の蔓延がすぐ目の前に迫っている。それは国境など関係なく空と海を越えて拡散し、これまで別の形の不安定状態と戦ってきた国々にも押し寄せつつある。過去の歴史における他の伝染病と同様に、この新たな公衆衛生上の脅威が生まれ、広がってしまった。世界が広がり人々が国境を越えて自由に行き来する世の中となった今、伝染病の拡散には最適な条件が出来上がっているのだ。しかし、このような困難の時期に最後まで我々を正しく導いてくれる知恵と賢明な決断も、やはり人類の歴史のひとコマを飾る。

2012年にMERS (中東呼吸器症候群)コロナウィルスの大流行による危機が勃発した時、サウジアラビアと世界中の保健衛生機関が他国当局と協働してウィルスに感染した人々を隔離・治療するための規制手段並びに保健衛生処置を講じ、その蔓延と再発の防止にあたった。

そうした厳重な管理制御は、当時迫り来る特定の世界的保健衛生危機に対処するために開発されたのだが、現在ではそれが日常的に用いられ、引き続き将来にも起こりうる保健衛生上の脅威を回避しようとしている。潜在的な、あるいはすでに生まれつつある公衆衛生への脅威に対処するために、恒久的な予防策が用意されており、現在のコロナウィルスの危機に対するサウジアラビア当局の対応がそれを裏付けている。

サウジアラビアの指導者たちが確固たる手段を講じて自国及び他国の公衆衛生の保全に努め、感染リスクを低減させることによって人々の苦難を回避・緩和しようとしていることを誇りに思う。その一例として、ウムラ巡礼者たちのサウジアラビア入国を一時禁止する決定は、我が国の指導者たちと国家が世界中のイスラム教徒に対して抱いている理性的な責任感に基づくものだ。


さらに、現在サウジアラビアの医療救援チームは、世界的大流行の制御努力に対するサウジアラビアの貢献の一環として、世界各地の同僚、国際機関、国際組織と協働して作業を行っている。

この危機は、知恵と知識と確固たる指導によって収束するはずだ。この経験から我々は多くを学び、それによって将来的な脅威を監視するために必要な手段を開発し、リスクへの認識を高め、同様の危機に対する対応の仕方を改善し、より優れた治療法を開発できるようになるだろう。これらはすべて、偉大な我が祖国と国民及び同盟国の将来にとって、また、世界中のすべての人々の安寧のための貴重な方策である。

--ナーイフ・アル・ファハーディはサウジアラビアの在日大使。

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