ニューヨーク:サウジアラビアの外務大臣であるファイサル・ビン・ファルハーン王子は、独立したパレスチナ国家なくしてパレスチナ・イスラエル紛争の解決はあり得ないと述べたと、アル・エクバリヤTVが18日に報じた。
ファイサル王子は、ニューヨークで開催された中東和平プロセスの活性化に向けた取り組みに関する閣僚級会合の議長を務めた後、「二国家解決を再び最優先課題とすべきだ」と語った。
「現在、占領地では事態の深刻化が続いている」とファイサル王子は付け加えた。
ファイサル王子は、会議に参加した国々は、二国家解決への支持を表明し、それを実現する必要性を訴えたと述べた。
会議には、アラブ連盟のアフマド・アブルゲイト事務総長とヨルダンのアイマン・サファディ副首相兼外務大臣も出席した。