リヤド:水曜日、サウジアラビアの非常駐パレスチナ大使であるナイフ・アル・スダイリ氏は、ラマッラーのシュタイエ・パレスチナ首相官邸を訪問した。
サウジアラビアの報道機関が伝えたところによると、シュタイエ首相はアル・スダイリ大使のパレスチナ訪問を温かく歓迎するとともに、同大使の任務に必要なあらゆる支援を提供することを約束した。
火曜日から2日間の日程でヨルダン川西岸地区を公式訪問していた同大使は、国際場裡におけるサウジアラビアのパレスチナに対する揺るぎない支持を再確認するとともに、両国の関係の強さと多くの分野における協力強化の可能性を強調した。
駐ヨルダン大使でもあるアル・スダイリ大使は、EUの駐パレスチナ代表アレクサンドル・シュトゥッツマン氏と会談し、パレスチナに関する最新の政治情勢や共通の関心事について会談した。
また同大使は、独立系開発機関であるアルクッズ基金のムニブ・アル・マスリ理事長と、関係の強化および発展の方針について会談した。
8月にパレスチナ大使に任命されて以来、初めて同地を訪問したアル・スダイリ大使は、先にアッバース・パレスチナ大統領に信任状を提出した。