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林外務大臣、ファイサル皇太子との会談で、サウジとの戦略的パートナーシップを歓迎

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02 Feb 2022 01:02:32 GMT9
02 Feb 2022 01:02:32 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京-林芳正外務大臣は、戦略的なパートナーであるサウジアラビアとの2国間関係を一層強化するため、ファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード・サウジアラビア王国外務大臣と緊密な関係を築いていく意図があると表明した。

2月1日の電話会談で、林氏は、「サウジ・日・ビジョン2030」の枠組みの下、日本が官民を挙げてサウジアラビアの産業多角化や国内改革を後押ししていくとも述べた。

外務省によると、それに対し、ファイサル氏は、日本との協力を一層推し進めていきたいと発言した、という。

両氏とも、幅広い分野における協力を一層拡充し、戦略的なパートナーシップを強化していく考えを共有した。

会談の中で、林大臣は、サウジアラビアからの原油の安定供給に感謝の意を伝え、国際原油市場の安定化に向けてOPECプラスで指導的な役割を果たすサウジアラビアと連携していくと伝えた。これに対して、ファイサル氏は、サウジアラビアは日本とは引き続き連携していくと表明した。

外務省によると、両大臣は、湾岸協力会議(GCC)諸国、イランおよびイエメンを含む地域情勢についても意見交換し、林大臣は、ホーシー派による越境攻撃を強く非難するとともに、中東地域の緊張緩和および情勢の安定化に向けて積極的に外交努力を行っていく日本のコミットメントを伝えた。両氏は、日本およびサウジアラビアが中東地域の平和および安定に向け、引き続き緊密に連携していく考えを共有した、という。

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