
リヤド:サルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子は2日、サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)を通じて、ガザ地区のパレスチナ人に向けた国家支援キャンペーンを開始するよう指示した。
サルマン・ビン・アブドルアジーズ国王と皇太子は、5000万リヤルの寄付と共にキャンペーンを開始。国王は3000万リヤル、皇太子は2000万リヤルをそれぞれ寄付した。
王立裁判所の顧問を務め、KSreliefの統括責任者でもあるアブドゥラ・ビン・アブドルアジーズ・アル・ラビーア博士によれば、募金は同支援機関のプラットフォーム「サヘム」に加え、サヘムの専用アプリや募金用の統一銀行口座、またはウェブサイトに掲載された複数の寄付窓口を通じて行われるという。
アル・ラビーア博士はまた、この支援キャンペーンは、様々な危機や苦難を経験してきたパレスチナ人に寄り添うという、サウジアラビアが担ってきた歴史的役割の枠組み内にあるものだと付け加えた。
寄付は、次のリンク先にあるプラットフォーム「サヘム」:https://sahem.ksrelief.org/Gazaから行うことができる。あるいは、募金用の銀行口座(SA 558000050460801889999998)Al Rajhi Bankに直接送金したり、AppleとGoogleのアプリストアからモバイル端末で「サヘム」アプリをダウンロードしたりすることも可能。