




リヤド: サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は10日、リヤドのアル・ヤマーマ宮殿でカタールのタミーム・ビン・ハマド首長と会談した
会談には両国の閣僚や高官も数名出席し、「両国の強い友好関係と、様々な分野での支援とその強化の方策をあらためて確認した」とサウジ通信は報じている。
また、ガザ地区の状況や、紛争の終結、市民の保護し、援助物資の流通の支援、同地域域の安全と安定の確保など現在進行中の取り組みについても話し合われた。
皇太子は、アラブ連合臨時首脳会議とイスラム協力機構の緊急イスラムサミットに出席するためサウジアラビアに滞在していたシェイク・タミーム首長をキング・ハーリド国際空港で出迎えた。
また皇太子は、第1回サウジ・アフリカサミットに合わせて、スーダン主権評議会議長のアブドゥルファターフ・ブルハン将軍と会談し、両国間の協力について話し合った。
他にもチャドのマハマト・デビ大統領、ナイジェリアのボラ・アハメド・ティヌブ大統領、エチオピアのアビィ・アハメド・アリ首相らと協力や開発の機会について会談している。
10日に開催されたサウジ・アフリカサミットには、中東とアフリカから50人以上の首脳が出席し、社会的・経済的関係を強化する方策について話し合われた